定価で250円という普通の袋麺の3〜4倍の値段設定になっています。
果たしてその値段をつけるほどの価値はあるのでしょうか。本格的にトッピングなども頑張って作りますので、どうぞ最後までご覧ください!
1.商品紹介
◯中身の紹介
◯作り方
1.前もって器に熱湯を入れ温めておく
器に前もって熱湯を入れ、器を温めると同時に袋のままタレも入れて温めておきます。
2.多めのお湯で麺を茹でる。
裏面には5分茹でると書いてありますが、茹で時間は強火3分で茹で上げました。
3.麺が茹で上がる前にスープを作る
麺が茹で上がる前に、お湯を捨てた器にタレを入れて、分量通りお湯300ccで薄めてスープを用意します。
4.麺を湯切り、トッピング
スープが薄まらないよう、しっかりと湯切りした麺をスープに投入。トッピングをしたら完成です。
2.用意したトッピング
◯ローストビーフ
トッピングも牛肉を使いたかったので、国内産の肩バラ肉の塊肉を購入しました! ローストビーフにして盛り付けたいと思います!今回のローストビーフは、塩・こしょうで味付けをした後、30分ほど置いて味を馴染ませてからフライパンで焼き目をつけていきます!
ジップロックに入れて真空にした後、61度のお湯で1時間湯煎します!
火が入りすぎると困るので取り出したら冷水にすぐ入れ、粗熱が取れたら冷凍庫に入れて保管します。
◯白髪ネギ
ネギの白い部分をできるだけ細く切って冷水に浸しておきます。
白髪ネギはシャキシャキとした食感と少しピリッとした後味がラーメン全体の味を引き締めてくれるような効果があります!淡麗系のスープによく合うので、生玉ねぎと迷いましたが白髪ネギを採用しました!
◯焦がし玉ねぎ
味にアクセントが欲しかったので、焦がし玉ねぎを用意しました!醤油ラーメンと相性がいいことが多いいので、今回もいい働きをしてくれるでしょう。
◯そのほかのトッピング
用意したトッピングはネギ、味玉(セブンイレブン)、メンマ(セブンイレブン)、そして写真にはありませんが、食感を加えるために砕いたカシューナッツを最後にトッピングしました!
3.完成しました!
盛り付けミスりました!(笑)
もっと白髪ネギを中心に目立たせてスッキリした見た目にしたかったのですが、たくさん具材を使用したために、ごちゃっとした印象になってしまいました。。
◯スープの感想
スープの香りは限りなく、焼肉のタレに近いです。タレを器に入れた瞬間は焼肉のタレそのものだったので、これで美味しくなるのかかなり不安でした。
スープを一口飲むと、 最初は焼肉のタレのようなパンチの強い味がします。
次に醤油の香ばしい香りが追うようやってきて、最後に牛肉特有の爽やかな香りが鼻を抜けるようにフワッと香ってきます。
スープの味はとてもインスタント袋麺とは思えないクオリティでびっくりしました!しっかり牛の香りがタレに溶け込んでいるだけでなく、醤油のカエシの塩分がいい塩梅で、お店で出てきても納得してしまうような、すっきりとした淡麗なスープでした!
◯麺の感想
麺はストレートの細麺です!乾麺ながら、茹で上がりの麺の表面がツルツルで、食感はモチッとして、小麦の香りも少ししました!
一般的なインスタント袋麺の麺は駄菓子の延長のような印象を受けがちですが、こちらはしっかりとラーメンの麺として成立している気がします!
◯今回のトッピングMVP
トッピングMVPはローストビーフ!!!と言いたいところですが、MVPはスープに新たな旨味を与えてくれた焦がし玉ねぎです!!
玉ねぎを焦がすことで香りをスープに移すことができるだけでなく、熱を加えることで玉ねぎ自身の甘味も増加していました!
「焦がし醤油」という調味料があるように、醤油は焦げた香りと相性がいいんです!
醤油の香りや、牛、タレの香りに、加えて焦がし玉ねぎの香ばしさが加わることでより複雑になり、お互いの味がより引き立っていました!
味玉はセブンイレブンで購入できる「とろっと卵黄の半熟煮卵」(2個入りで本体価格150円)を使用しました!わざわざ自分で作ると時間とコストがかかるので、よく利用しています。
半熟過ぎず、しょっぱすぎずで、ラーメンのトッピングにぴったりでした!
4.さいごに
最初は「袋麺で250円はどうなの?」という疑問がありましたが、食べてみたら「充分払う価値あり」だと感じました!特にスープが素晴らしく、袋麺でここまで牛の味がしっかりと感じられるスープを味わえるとは思えませんでした。
反省点とすれば、ローストビーフは色味は良かったものの、若干の血生臭さと肉質の硬さで、完全にスープの邪魔をしていました。牛肉を使うとしたらロース肉を焼肉にしてトッピングするくらいが丁度良かったかもしれません。