Soupmenさんは、東京都板橋区ときわ台に3年前にオープンした比較的新しいお店ながら地域の人々からの絶大な人気を得ているお店です。現在(3月29日)はコロナ禍でテイクアウトのみの営業ですが、店舗で営業をしていた時は、多い時には2時間以上待つほどの大行列を作っていました。
それほどすぐに人気店になったのは、ただラーメンの味が良いというだけでなく、店主の人柄やラーメンに向かう真摯な態度、そして何と言ってもラーメンのコスパの良さ!「味」「コスパ」「サービス」3点において評価されていた結果と言えます。
今回は4度目のSoupmenさんのテイクアウトレビューになります。Soupmenさんのテイクアウトラーメンは金銭感覚が狂ってしまうほど、味と値段が釣り合っていないラーメンです。金銭感覚崩壊系ラーメンです。
今回のブログを見て興味を持っていただけましたら、是非テイクアウトしてご自身でその絶品の味を楽しんでみてください!
1.お持ち帰りしました!
内容物
2.実際に作ります!
用意したトッピング
チャーシューは食欲そそるピンク色としっとりした食感を残したかったので64度で8時間半加熱しました。
九条ネギは存在感を出すように、太めにカットしました!
3.完成品がこちら!
繊細な味のスープを邪魔しないようにシンプルな盛り付けを目指したので、個人的に100点の盛り付けができました!
4.スープに鯛の旨味がたっぷり詰まっていました!
見ただけで濃厚さが伺える白湯スープは、豚骨などの動物系スープを土台に、真鯛の香りと風味がしっかりと主張しています。スープを封から出して器に注いだ瞬間に魚介系の香りが広がり、器の周りは鯛の香ばしい香りで満ちています。
魚の香りが少し苦手な筆者は、この段階ではやや不安げに感じでいました。
そんな不安をよそに、実際に食べてみると、それぞれの素材の良さが引き出されていて、魚臭さはどこにもありませんでした。
スープを湯煎している段階で見られた、オレンジ色の油(おそらく鯛の油)が、スープの旨みをさらにレベルアップさせており、このラーメン一杯で濃厚豚骨スープと濃厚真鯛スープを一度に味わうような感覚がありました。
油や塩分がちょうど良い塩梅なので、濃厚ながら飽きることなく、最後まで美味しく頂くことができるスープでした。
5.パツパツ歯切れが良い麺
麺は豚骨ラーメンなどでお馴染みの細めの低加水麺で、これは個人的にナンバーワンで好きな種類の麺です。
鯛ラーメンの麺と言えば細麺はお決まりですが、低加水麺を使用しているところが少しひねりがある点と言えるかも知れません。
鯛ラーメンのように素材の味が比較的繊細な出汁を用いる場合は、麺の加水率を増やした多加水の細麺で、麺とスープの一体感を出すのが普通ですが、この辺は完全に好みだな!って思います。
ただ、低加水麺の方が圧倒的に食べ応えがあります!
6.予約方法等は過去記事をご覧ください
Soupmenのテイクアウトラーメンは、店舗のTwitterを通じて予約することができます。過去記事に、詳しい予約方法の記事を載せているのでそちらも合わせてご覧いただけると嬉しいです!